リオオリンピックも目前に迫ってきましたね。
注目選手もたくさんいる中で、今回は女子陸上走幅跳の選手、甲斐好美選手をご紹介したいと思います。
特に気になるのはドーピングの噂ですよね。
ドーピングといえば、最近はロシアが問題視されてリオ五輪出場できなくなるかも?なんて話が出てまし。
日本の選手でドーピングというのは聞いたことがないのですが、甲斐好美選手のドーピングの噂は
一体どこから来たのでしょうか。
といいうわけで、本題に入っていきます。
甲斐好美選手とは
1993年7月10日生まれ、身長153cm、体重51kg。
埼玉県出身で、幼少期、小・中・高と宮崎県で過ごしています。
陸上との出会いは小学校4年生の時で、走幅跳は高校に入ってから始めたそうです。
中学、高校については、中高一貫の進学校である日向学院ですが、大学がどこか不明のままですね。
大学進学を機に祖母宅のある埼玉県に戻り、クラブチーム「VOLVER」に所属されたということなので、大学はその周辺なのかもしれません。
通常、アスリートの大学とかってほぼ間違いなくどこかに情報があるんですが、彼女は学連に登録していないので情報が全く出ていません。
SNS上でも謎のままです。
これってかなりレアなケースですね。
どこかしらから噂のの1つ2つ出てきてもいいのですが・・・・・。
リオ五輪を機に、もう少し情報が出てくることを期待したいですね。
ドーピングの噂って?
甲斐好美選手のドーピング疑惑ですが、これはやはり単なる噂だったようです。
「伸び率が凄過ぎる」「1m41cmも伸びる?」という疑問から、“ドーピング疑惑”が噂されたようです。
高校時代はあくまで「部活は楽しむもの」という感覚で陸上をされていたそうです。
しかし、所属チームの金子コーチに「6mは跳べるから、日本選手権を目指してみよう」と勧められ、本格的に練習。
ご本人は6mと聞いてもあまりピンと来なかったそうですが、金子コーチは、はじめから脚力の強さ、特に足首の強さに注目していたそうです。
なんか、コーチによってマインドブロックを外された感がありますね。
単純にコーチの適切な指導と練習の成果なんでしょうけどね。
[ad#co-1]金子朋宏コーチとの二人三脚
甲斐好美選手のコーチはVOLVER(ヴォルヴェール)の金子明広コーチですね。
はじめは手の指などの末端部分の方までは全く使えなかったらしく、金子コーチに言われたことが全然できなかったそうです。
半年ほどかけて手の動きややり投げなどを、遊び感覚で練習に取り入れたそうですよ。
まったく関係のない練習に見えますが、コーチとしては甲斐選手が自分のイメージ通りに動けるようにしたかったようです。
この辺りは武井壮の言っていることに通じるものがありますね。
多くの人は自分が頭でイメージしている通りに身体を動かせていないそうですから。
甲斐好美選手としてはこの遊び感覚での練習がハマったようで、楽しみながら練習できたとか。
その後、2年生の時に関東選手権の出場を逃し、記録を伸ばすための練習として、基本の走行スピードを上げる練習を開始。
元々、重心が後ろになる姿勢で走られていたため、100mも14秒という遅さでしたが、
前傾姿勢にフォームを改善することで徐々にスピードを上げていかれたようです。
その後6mを超える記録を次々に連発。
また、高校時代はインターハイに出場することもなく卒業しているので、試合経験が少ないということで、
金子コーチは実践を積ませるため様々な試合に出場させたそうです。
トレーニングについては。こちらのサイトに詳しく書いてあるので、参考にしてくださいね!
幼いころの体力づくり
また、幼いころ宮崎の田舎で育ち、そこでは遊びの中で野生児のように、体を動かしていたそうです。
甲斐選手の体の基本となる部分は、そういった幼いころの経験が作っていったのかもしれませんね。
ほかの人が投げたブーメランを追いかけて、戻ってくる前にキャッチするまで止めないという練習をしたり、稲刈りが終わった後の水田で、稲の切り株を踏みながらジョグするなど、まさに遊び感覚の中で、野性児のように体を動かしている。
引用元:SPORTIVA
なんというか、動物的な動きに必要な身体を無意識的に作っていたような印象ですね。
特にブーメランをキャッチできるまで・・・・というのはものすごく良いトレーニングになる気がしませんか?
普通に100mを走るよりも、必死になる気がするんですよね。
余計なことを考えず、とにかく獲物を捕るまで走る!っていう動物的な本能刺激されるような気がします。
さいごに…
ということで、驚異の伸びしろをみせ、さらに飛躍中の選手なので、様々な噂はあると思いますが、
ご本人の努力とコーチの的確な指導のもと、伸びるべくして伸びたといっても過言ではないでしょう。
甲斐選手の性格は、「できるまでやれ」と言われれば、夜まででも必死で練習するという根性があるそうです。
物事に真剣に取り組むひたむきな姿勢が、世界のトップアスリートを作り上げる原動力となるのでしょうね。
オリンピックでは良い結果が残せますように、応援していきたいと思います。
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